ないものねだり

だって、ないんだもの

Entries from 2023-04-29 to 1 day

純化の一滴

私が研究する理由。それは、あの一滴を味わうためである。 自然の多くの側面や事柄を凝縮に凝縮を繰り返し、純化に純化を繰り返し、残った最後の一滴。これを味わう為だけに私は日々を生きている。それを味わいたい高揚感、期待感。それだけが私を突き動かす…

天才と呼ばれなくても

天才かどうかはどうでも良くなった。 その形に触れられれば。 たとえ、光を通して見えるものがなくても、言語を通して見える世界が私の眼前にはいつでも広がっている。ただ、それは全てが鮮明に見えているわけではない。あるところは、鮮明にくっきり見えて…